この授業では、基礎的な地域経済政策と、それに関する「現在進行中の事例」を取り上げます。つまり、過去の政策を学び、「現在の政策」を自ら評価することが、この授業の目的です(したがって、「いまメディアに取り上げられているニュース」や「就職活動で使える知識」を身に付けたい人に適した授業です)。
授業は、教員による講義の2回と、受講者による①事前調査(宿題)、②討論、③発表の1回の、3回を1セットとして行います。そのため、受講者が積極的に①から③に取り組まなければ授業が成り立たないため、これらの忘れや怠慢は「減点方式」で評価します。また、授業を通じて学んだことは、最終回の復習テストによって、理解度と定着度を確認します。